ツボの場所は知らなくても、体が疲れた時や経ちっぱなしで足が重い時など、知らず知らずにツボを抑えているものです。
履くだけでツボを刺激してくれるサンダルが売られていたり、プロによる美顔ケアでも、顔のツボを意識したマッサージを行ったりと、私たちの非常に身近にある存在ですよね。
そもそもツボとは経穴(けいけつ)と呼ばれ、古くから中医学、漢方医学により発展し、歴史のある治療法の一つです。
体の表面上の特定の部位に指圧、鍼、灸、マッサージ器具などで刺激を与えることで体調の調整、諸症状の緩和をはかります。
経穴についてはまだ知られていない事も多く、医療現場で利用することは少ないようですが、現在ではWHOにおいても、その治療効果が認められています。
ツボは体中の至る場所に存在していますが、多くは関節、筋溝、腱上、腱下、骨縁、骨端、骨孔、動脈の上や静脈の上、神経の上部にあたる部分に存在していて、
滑寿の『十四経発揮』によると354穴が全身に存在すると言われています。
それらのツボは、体の各器官、機能と対応しており、病気や器官、機能が弱っている時にその適応部分に様々な病態変化が起きます。
このように、ツボとは内臓の疾患が、皮膚の表面への反応として敏感に出てきた所であるといわれていますので、
そのツボを刺激すれば、器官、機能へと働きかけることができるのです。
ツボを押せば病気が直ちに治ったり、体重が落ちたりするものではありません。あくまでも健康や美容のサポートとして日々の生活に取り入れてみましょう。





